※はじめに

この時系列はあくまでも本編や各所の情報を推測と妄想で補完しつつまとめたものです。公式とは関係ありません
不明な点(特に正史)については妄想の数だけ諸説あるかと思いますが、参考のひとつ程度に読んでいただければと思います
また基本的には改竄後(5D's本編)を基準に書いています。時々修正するかもしれない


正史 時期 改竄後
【有史以前】
■赤き竜と邪神の戦い 10000年前 ■赤き竜と邪神の戦い。最強と呼ばれた地縛神スカーレッド・ノヴァを前に、赤き竜は一人の人間に力を与えて戦った。荒ぶる魂(バーニング・ソウル)を持つ彼がシグナーの祖となる。倒された地縛神は地上絵に封印され、特にスカーレッド・ノヴァは厳重な封印が施された。
■赤き竜と邪神の戦い 5000年前 ■赤き竜と邪神の戦い。邪神はダークシグナーを誕生させ、赤き竜は5人の人間をシグナーとして戦った
■赤き竜側は勝利するが、地縛神封印の際エンシェント・フェアリー・ドラゴンが道連れとなる
■星の民発祥(イリアステルとは関係がない) 3000年前 ■星の民発祥
■イリアステルの歴史改竄により星の民とイリアステルが同化。改竄後の歴史では以降星の民=イリアステルとなる
【21世紀】
■鬼柳京介誕生 20年前 ■鬼柳京介誕生
■ジャック・アトラス誕生 19年前 ■ジャック・アトラス誕生
■不動遊星誕生 18年前 ■不動遊星誕生
■クロウ・ホーガン誕生
■5000年周期の邪神復活により、旧モーメントでゼロ・リバースが発生する(※1)。ルドガーの体を介して起きた最初の戦いではドラゴンヘッドが敗北し、ルドガーは死亡してダークシグナーになる。
■不動博士は死亡、レクスは生存
■ゼロ・リバースの後、ネオ童実野シティ上層部の星の民の手によって邪神の生贄を隔離する「サテライト」が誕生。
■生き残ったレクスはダイダロスブリッジを作る(※2)が、セキュリティに追い詰められ死亡(?)

(※1:ゼロ・リバースの原因はドラゴンヘッド敗北による邪神復活? 結局のところ邪神は最初の戦いに勝ってルドガーをダークシグナーにし復活しなければならず、身体を乗っ取るなどの手段に出てくるのでルドガーのダークシグナー化とゼロ・リバースは回避は不可能に近いかと。イリアステルはゴドウィン兄弟の行動に干渉している)
(※2:アーク・クレイドルにダイダロスブリッジが存在している)
17年前 ■クロウ・ホーガン誕生
■5000年周期の邪神復活の装置として旧モーメントが選ばれ、実験の度に天変地異が起こるようになる。
■原因を探っていたルドガーはナスカの地でイリアステルと接触。その言葉に唆されモーメントの光の意思(シグナーとダークシグナーの戦いの運命)を知ったルドガーはゼロ・リバースを発生させる直前ドラゴンヘッドのある左腕を切り落とし弟レクスに託した→このことによりルドガーの体を介して起こる「赤き竜と邪神の最初の戦いの決着」は17年後まで先送りにされた。
■ルドガーはゼロリバースにて死亡しダークシグナーに。不動博士死亡(後、その意思は旧モーメントに残る)
■レクスは兄の左腕と3枚のドラゴンのカードを持ち生存。その後ダイダロスブリッジを造る過程で死んだかと思われたが、イリアステルによりシティ上層に引き入れられネオ童実野シティの長官となった。スターダスト・ドラゴン、レッド・デーモンズ・ドラゴン、ブラック・ローズ・ドラゴンの三枚は野に放たれ、正統な持ち主の元に向かう
■十六夜アキ誕生 16年前 ■十六夜アキ誕生
12、3年前? ■遊星、ジャックがクロウと出逢う。クロウはマーサハウスの仲間に
■龍亞・龍可誕生 11年前 ■龍亞・龍可誕生
■アキがサイコデュエリストとしての力を発現。同時にシグナーとして覚醒する
約8年前 ■龍可が謎の昏睡状態に陥る。この時龍可の精神はデュエルモンスターズの精霊界に行っていた。(同時にシグナーとして覚醒?)
■マーサハウスを出た遊星、ジャック、クロウの三人が鬼柳と出逢い、チーム・サティスファクションを結成
■鬼柳が逮捕の後死亡、ダークシグナーに
3年前(?) ■マーサハウスを出た遊星、ジャック、クロウの三人が鬼柳と出逢い、チーム・サティスファクションを結成
■鬼柳が逮捕の後死亡、ダークシグナーに
■鬼柳の逮捕後チーム・サティスファクションは解散、ジャックと遊星はラリーたちと出逢い(※)、クロウはピアスンたちと出逢う
■アキがデュエルアカデミア中等部に入学。後に【黒薔薇の魔女】として暴れていたところをディヴァインによってアルカディアムーブメントに誘われる

(※:ラリーたちの台詞からの推測)
■ジャックがサテライトを出奔(※あくまでも推測。詳細は本編時間軸の正史対応部分で記述) 2年前 ■ジャックがシティから誘いを受けサテライトを出奔
■ピアスンが死亡
■トビーがアルカディアムーブメントの手により死亡。ミスティがダークシグナーに 約1年前 ■ボマーが出稼ぎにシティへ。その後ダークシグナーの手により故郷崩壊(※)
■トビーがアルカディアムーブメントの手により死亡。ミスティがダークシグナーに

(※:地縛神Chacu Challhuaによるもので、おそらくボマーをダークシグナーとして利用するためダークシグナー側が故意に起こしたものと考えられる)
【5D's本編の時間軸】
■正史の不動遊星は不法侵入のマーカー付のため、本編と同じく何らかの手段でサテライトからシティへの不法侵入を行ったと推測。フォーチュンカップが行われていることから、2年前にジャックはシティ上層部(星の民)からの誘いを受けシティへ→それを遊星が追う可能性が高いのではないかと。ジャックは生まれつきのシグナーなので、来るダークシグナーとの決戦に備えシグナーを集めなければならない星の民は改竄後と同様ジャックをシティに呼び込むと仮定。
■遊星はジャックを追ってシティへ
   ↓
■不法侵入罪で捕まりマーカー付に
   ↓
■シティ上層部の星の民によりシグナーを集める目的でデュエルオブフォーチュンカップが開催される
   ↓
■揃ったシグナーとダークシグナーの戦いの後赤き竜側が勝利
   ↓
■世界を邪神から救ったことで不動遊星をはじめとするシグナーたちは英雄に(※)
■後、遊星はデュエルにおいて数々の記録を残す。シンクロ召喚の進化を提唱し、アクセルシンクロ、デルタアクセルシンクロを完成させた。未来ではキングオブデュエリストの一人に数えられる。

(※:シグナーとダークシグナーの戦いが公の記録(149話)として残っている=ゴドウィン兄弟の行動により人々の記憶に残らなかった改竄後と違い人々の記憶は消えていないのではと推測)


●正史のシグナー
・遊星(頭)
・ジャック(翼)
・アキ(足)
・クロウ(尾)
・龍亞と龍可(心臓を持った手)
※記録上(参照)は赤き竜と邪神の戦いに関してのものしか残っておらず、龍亞は既にシグナーとして覚醒しており、ドラゴンも既に6体記録されている。遊星の大会優勝記録などがあることから、その後大きな戦いはなかったと見ることも可能

●正史のダークシグナー
・ルドガー(蜘蛛)
・鬼柳(巨人)
・ミスティ(蜥蜴)
・ディマク(猿)
・カーリー(ハチドリ/※アスラ・ピスクが地縛神として記録されている)
※ボマーの地縛神チャク・チャルアとレクスの地縛神ウィラコチャ・ラスカは正史の記録にはない。このことから改竄後の歴史でボマーとレクスがダークシグナーになったのはイリアステルの改竄(ゴドウィン兄弟の利用)による結果と考えられる
ダークシグナー編 ■遊星はジャックを追ってシティへ→不法侵入罪で捕まりマーカー付に。
■星の民(=イリアステル)による運命杯→シグナーが集結しダークシグナーとの戦いに→レクスが自らダークシグナーになることを選び、最強の地縛神とドラゴンヘッド(赤き竜の力)を手に入れ世界を作り替えようとするが、シグナーによって阻止された。
■この時ゴドウィン兄弟の犠牲により5000年周期で起こるシグナーとダークシグナーの運命の連鎖は断ち切られた。ダークシグナーになった者はゴドウィン兄弟以外復活し、シグナーとそれに関係した数人、イリアステル関係者以外の記憶からこの戦いに関するものは消えた。
■しかしレクスの世界を創り変える思惑が阻止されたためモーメントは残ったままとなった。イリアステルの計画は失敗となり、新たにWRGPとアーク・クレイドル出現計画が実行される。
■各話ごとの時間軸はこちら
※正史では発生しない WRGP編 ■ダークシグナー編終了から半年後
■1年後にWRGPの開催が決定。ゴドウィン兄弟の失敗を受け、イリアステルから新長官として三皇帝が派遣される。進化を加速させるシンクロモンスターを奪う機皇帝の出現
■71話辺り:シェリーが遊星と接触(イリアステルの息のかかったMEにより両親を殺されていた)
■73話:アンチノミーが記憶を書き換えられた状態で送り込まれる(遊星の可能性を引き上げるため、彼が正史の中で完成させたアクセルシンクロを早期に習得させるため)→直後プラシドとの接触によりアンチノミーは海に転落し記憶喪失に
■77、78話:ルチアーノが双子に接触。歴史改竄の一端が見られる
■80話:記憶を失ったアンチノミーがブルーノとしてポッポタイムの居候に
■83、4話:WRGPまであと180日
■85話〜CT編の間くらい:パラドックスがこの時間軸に出現(→映画)
■CT編(ダークシグナーが復活したから起こった?)
■93話:遊星、ブルーノ、シェリーの三人が異空間でゾーンに接触
■94、5話:クロウがブラックフェザー・ドラゴンを入手(クロウのシグナー覚醒が遅れたため?)
■96話:WRGPプラクティス開始
■98話:WRGP開催(65話から1年、83・4 話から半年)
■107話〜:サーキット完成のためプラシドが強行策に・アンチノミーが二次記憶喪失から復活・遊星がアクセルシンクロを習得
■110話:WRGP一時中断
■111〜113話:ナスカ編。ジャックが"荒ぶる魂"バーニング・ソウルを習得(WRGP開催でチームを組んだことによるジャックの心境変化と、ボマーがダークシグナーになり且つ復活しなければ起きなかったこと?=イリアステル改竄の結果。正史に紅蓮の悪魔の記録は無い)
■116・7話:MEに潜入。シェリーがゾーンの元へ(後、シェリーはアーククレイドルでパラドックスが抜けた部分を担当)→三皇帝が歴史改竄を決行。 MEを消滅させ、チームラグナロクの活躍をチーム新世界に置き換えるなど世界に大きな影響を与えたことで衝撃が発生。イェーガーが長官に就任
■WRGPは続行しサーキットの完成を経てアーククレイドルが出現(決勝戦終了〜アーク・クレイドル出現までは暫しの間がある)。
■アーク・クレイドル内部にてアンチノミーたちやゾーンとの戦いを経て、未来は遊星たちの手に託されることになる
半年後 ■遊星がモーメントのメインフレーム「フォーチュン」を完成させる
■遊星とジャックのデュエルを経てチーム5D'sはそれぞれの道へ旅立つ。遊星はネオ童実野シティに残り、この街を誇れる素晴らしい故郷にしていくと決意
※ここまでの5D's本編(1話〜)は2年以上3年未満
8年後 ■ジャック29歳。ライドA所属、シングルリーグの世界王者
■遊星28歳。詳細は不明
■クロウ27歳。ライディングのチームデュエル世界チャンプ。シングルリーグ進出を目論んでいる
■アキ26歳。立派なドクターに
■龍亞21歳。ライディングデュエルの新星として功績を上げ、クロウの後継になる予定
■龍可21歳。大学生?
■進化を求める人々の欲望(負の感情)が高まり、それを読み取ったモーメントによりネットワークが暴走、機皇帝を生み出し人類を滅ぼそうとする。
■一人の科学者が人類を救うべく、伝説の英雄不動遊星の人格を自らにコピーし、その力を以て人々を正しい方向に導こうとする。しかし手段としては成功していたがあまりにも時間が足りず、モーメントが決定的な逆回転を起こし世界中で爆発、ネットワーク=機皇帝も自爆を始め世界は崩壊した。
■生き残った数人(ゾーン、アンチノミー、パラドックス、アポリア)は崩壊を回避するべく研究を開始。力尽き倒れていく仲間と未来を変えることを約束し、Z-ONEは歴史を変えることに着手する
■パラドックス、アンチノミー、アポリアが死亡した後、ゾーンは彼らのコピーをつくりイリアステルを結成。歴史改竄に着手し、ここまでの歴史を本編のように変えていく。
 →改竄後へ

●補足
・アンチノミーとゾーンが出逢った時期はゾーン行動開始〜モーメント爆発及びネットワーク暴走前(機皇帝がまだいる)。ただしゾーンの回想に姿はない。この辺は重要な事実をかいつまんでる回想なのでアポリア・アンチノミー・ゾーンそれぞれのを合わせてもよくわからない部分多め。
・パラドックス合流の時期は不明。
・機皇帝の襲撃が続いていた期間は結構長い(アポリアが幼少→青年に成長するほど)。しかしゾーンが人々に正しい心を伝えるに足りなかった
・ゾーン、アンチノミー、アポリア、パラドックスは曰く「運命に選ばれた者」



■蛇足
人々の負の感情と進化の加速が関係していることに関しては、不動遊星の提唱したシンクロ召喚の進化が間違った方向に捉えられたものと考えられる。高レベルのシンクロ召喚となるアクセルシンクロやデルタアクセルシンクロには正しい心が必要になるが、ルチアーノの「もっとレベルを上げろ!」の台詞のように単純にレベルを上げることに執着し、その欲望をモーメントが読み取ってしまったのではないかと。
また、ゾーンが不動遊星に成ったのは世界を救う為にその英雄という姿や能力を利用するため。クリアマインドとアクセルシンクロだけでなく、人々を惹き付け導く力をも利用するため己の存在を塗り替えてまで世界を救おうとしていたと考えられる。
200年後 ■きっと良い未来になっている筈!